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腹筋ローラとは
皆さんは腹筋ローラーをご存知ですか?
腹筋ローラーとは小さなタイヤがついていて、サイドに手で持つバーがついています。
このバーを持ちながら、身体を前に倒したり後ろに引いたりして腹筋を鍛えるトレーニング器具で、前に倒すことによって全体重が腹筋にかかると同時に背筋にも負荷がかかることから様々な部位の筋肉が鍛えることが出来ます。
この器具は正しいやり方でトレーニングに取り入れることによって、腹筋に絶大なる効果が期待できる器具の一つです。
腹筋ローラーで鍛えられる筋肉は
- 腹直筋
- 腹斜筋
- 上腕三頭筋
- 脊柱起立筋
腹直筋
腹直筋とはいわゆるシックスパックのことです。
ここを鍛えることにより見栄えの良い腹筋を作ることができます。
腹斜筋
腹斜筋とは腹筋群一部で横腹にあたる筋肉です。
ここを鍛えることよりウエストを引き締めくびれを作ることができます。
上腕三頭筋
上腕三頭筋とは腕の裏側の筋肉で二の腕の部分です。
ここを鍛えることにより引き締まった二の腕を手に入れることができます。
脊柱起立筋
脊柱起立筋とは姿勢の要となる脊柱を支える筋肉群のことです。
ここを鍛えることにより、姿勢の改善やたくましい大きな背中を手に入れることができます。
腹筋ローラーの正しいやり方
- 腹筋ローラーを用意する
- サイドバーをしっかりと握る
- 上半身をゆっくり前に倒す(この際にしっかりと腹筋を意識する)
- 限界まで倒し切ったら、ゆっくりと引きながら最初のポジションに戻す
たったこれだけの動作ですが、しっかりと行うことにより上記で紹介した筋肉をしっかりと鍛えることができます。
また、腹筋ローラーには初心者向けと上級者向けのやり方があるのでご紹介します。
腹筋ローラー「膝コロ」
腹筋ローラーの「膝コロ」とは、腹筋ローラー初心者の方にオススメのトレーニングです。
腹筋ローラーで初めてトレーニングをする方や筋力に不安がある方は、まず膝コロからトレーニングを始めましょう。
腹筋ローラー「立ちコロ」
「膝コロ」に馴れてきた方は、ワンランク上のトレーニング「立ちコロ」に挑戦してみましょう。
このトレーニングは上級者向けなので、怪我しないように気をつけて行ってください。
ポイント
- 腹筋を意識する
- 腰を曲げずに行う
- 息を吐きながら押し、吸いながら戻す
- 戻れない時は無理をせずにその場で倒れる
- 倒れた際のクッションや床などの傷防止のため、トレーニングマットを使う
腹筋ローラーの回数、セット数
- 初心者の方は「膝コロ」を5回〜10回×3セット
- 中級者「膝コロ」を10回〜15回×3セット
- 上級者「立ちコロ」10回〜15回×3セット
まとめ
いかがでしたか?腹筋ローラーを使えば腹筋だけでなく、様々な筋肉が鍛えられます。ただしっかりしたフォームで行わないと腰などを痛めてしまうので、動画などを観て正しいフォームを意識して行ってください。個人的には中級者の「膝コロ」でも十分鍛えれると思うので、まずは「膝コロ」を極めてみてくださいね。
※もっと腹筋を鍛えたい方はこちらの記事もオススメ